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猿猴補月図鐔
無銘 会津正阿弥
Monkey wants to touch the moon in the river
"Aizu shoami"
鍔
No.
2322
特別保存
650,000
円(税込)

江戸初期 陸奥国
赤銅魚子地竪丸形
高彫色絵平象嵌
縦八一㍉
横七六・五㍉
切羽台厚さ四・五㍉
特製落込桐箱入

Early Edo period, Mutsu Province
Shakudo Nanako ground, vertical round shape
High-relief colored inlay
Height : 81mm
Width : 76.5mm
Thickness at seppa dai : 4.5mm thick
Comes in a special paulownia wood box
音声解説
00:00 / 01:04
猿猴(えんこう)捕(ほ)月(げつ)図は金家など多くの鐔工や金工が題意に挑んでいる。
この鐔は古典に題を得て多数の名品を遺した会津正阿弥(注)の作。
猿猴の姿は南禅寺蔵長谷川等伯筆同図を想わせるものの、背景に季節の花の鮮やかな色彩を映し出している。
赤銅魚子地を立体的な高彫とし、猿猴は山(やま)銅(がね)で、藤、水葵、裏の鉄線花は金銀素銅の色金を多用している。
注…江戸初期の会津には伊豫国松山から移住した正阿弥長鶴(ちょうかく)がおり、古後藤、古美濃、古金工風の赤銅地に金うっとりの手法を駆使した作風を展開。正阿弥藤治重信とも銘する、世に知られざる名工である。
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